樺沢紫苑さんの学びを結果に変える アウトプット大全の書評・要約です。アウトプットを出すための原則や手法、具体的な行動についてまとめていきます。
目の前の現実を変えたいなら、どんどん話そう、書こう、行動しよう
本のプロフィール
タイトル | 学びを結果に変えるアウトプット大全 |
著者 | 樺沢紫苑 |
出版社 | サンクチュアリ出版 |
出版日 | 2018年8月3日 |
ページ数 | 2,950ページ |
図解ページ割合 | 30%以上 |
要約サマリ
1.アウトプットは何よりも大事
2.まずは話すことによるアウトプットを試してみよう
3.話すよりも書くことの方がアウトプットとしては、圧倒的に記憶に残りやすいため、書くことにチャレンジしてみよう。まだ、「話す」「書く」以外に表現したり、感情にうったえかけるようなアクションをすることが大事行動することも意識しよう
4.アクションプランとして日記、ブログ、読書感想文を毎日続けることがおすすめ
要約詳細
アウトプットの基本法則
「読む」「聞く」がインプットで、「話す」「書く」「行動する」がアウトプット。インプットとアウトプットの最大の違いは、アウトプットは「運動」であるということ。
「話す」「書く」「行動する」運動をすることで、記憶に残りやすくなり、真の意味で「身につく」、すなわち自己成長につながる。
大体の目安として、情報の入力から2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶として残りやすくなる。
インプットとアウトプットの黄金比は3:7。インプット時間の2倍近くをアウトプットに費やすように意識すること。
自分は、その知識を「広げたい」のか「深めたい」のか?「広げる」と「深める」の2つのベクトルを意識するだけで、次に何をすべきか、明確にわかる。
アウトプット手法①話す
1週間以内に3回、本の感想を人に話すことができれば、「アウトプット基本法則」の「2週間で3回以上アウトプットすると、長期記憶される」が楽にクリアできる。
ただ「感想を話す」だけで、脳は活性化し、記憶の増強、定着にも大きく貢献する。
アウトプット手法②書く
「話す」ことに比べて「書く」ことのほうが、圧倒的に記憶に残り、自己成長を促す。
書くだけで、脳の持つポテンシャルは最大限に引き出せる。
アウトプット手法③行動する
「話す、書く」以外のアウトプットすべてを「行動する(DO)」という言葉で表現している。
読書や勉強から得た「気付き」や「TO DO」を得たらな、それを行動に移し、現実を変えて、自己成長していくべき。
続ける、教える、チャレンジする、楽しむ、決断する、笑う、泣く、眠る、運動する、危機管理する、時間管理する 等
アウトプットのトレーニング事例
事例としては、日記を書く、健康について記録する、読書感想を書く、SNSに書く、ブログに書く 等
読書感想
この本を読むまでの自分
インプットもアウトプットも足りていない自覚があったが、なぜそこまでアウトプットを重視しなければいけないのか、疑問に思っていた。また、アウトプットはインプット量が一定超えないとできないものだと考えていた。
この本を読んで得た気付き
アウトプットしないと自分の身にならないので、積極的にインプットよりもアウトプットの時間を取ることが大事。
何事も目的を持って取り組むことで、知識を広げることと深めることができるようになる。
TODO
①本を読むときに「この本から何を学ぼうとしているのか」と意識して読む
②伝え方として、YESHOW方法(例えば「最近、売上業績もアップしているし、すごくがんばっているね。どうすればもっとよくなるか一緒に考えてみよう」)のような会話を心がける
③毎日アウトプットを出すことを習慣にブログを書いてみる。
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